「グルメ多動力」堀江貴文

読書

正直、タイトルを見た時に内容がピンとこなかったのと、読後もタイトルにはピンときていないんですけど、内容は素晴らしいです。

普段、本を読まない人にも読んでほしいですし、読まない人でも読める本だと思います。
「インスタ映え」とか「キャンセル対策」という“今”の話から始まり、グローバル化や機械化による影響でどうなっていくのかという“未来”の話まで網羅しています。

飲食店というテーマで話していますが、もちろん他のジャンルの人でも充分に理解できる内容だと思いますよ。

僕のクライアントを見ている限り、なぜか自分の業種には機械化の影響はないと思い込んでいる人が多いように見受けられますが、そんな都合の良い話はなくて、絶対に何かしらの影響は出てくると思います。

冗談抜きで、半分くらいの職業が無くなるというか、稼ぎが今の半分くらいになるので、事業を継続できなくなる人が続出する時代がくるでしょう。

そんな時代がきた時にどういう人間が生き残るのかというのを、サラッと書いてくれています。

本の中の言葉を借りると「コミュニケーション能力がある人」になるんですけど、これだけではちょっと説明不足なので、ホリエモンの他の本や有料メルマガで学んだほうがいいでしょうね。

僕も、これからの時代を生き残っていくためには、コミュニケーション能力というか、広い意味での人間力が必須になってくると思います。

巻末に今実際に上手くいっているお店の人たちとの対談も載っているので、どんな人間が生き残っていくのかを感じてみてください。

個人的に、一番勉強になったのが、外国人労働者に対する視点です。

僕の中には漠然と外国人が日本に出稼ぎに来ているというイメージがあったんですけど、外国人の出稼ぎ先が日本じゃなくなってきているらしいです。

これはつまり何を意味するかというと、アジアの後進国が日本に追い付いてきたということです。

世界規模で見たら、日本は投資対象として美味しい国ではなくなってきているので、日本に落とすお金が減ってきているということですね。

つまり、二極化がどんどんシビアになっていくってことです。

そんな時代を生き抜くためのヒントがたくさん書かれているので、ぜひ読んでみてください。