ライバル店を出し抜くアイディアを出す方法

マインド・考え方

コンサルをしていると、

・他のお店との差別化が出来ていない気がする
・他のお店と同じありきたりな文章しか書けない
・インスタに載せる写真が代わり映えが無い
・何か新しいことをしたいけど何も思い浮かばない
・周年のイベントやお客様の誕生日にプレゼントしたいけど思い浮かばない
・値上げの理由が思い浮かばない
・スタッフミーティングで何を話せばいいのかわからない

など、アイディアの出し方を相談される機会がよくあります。

あなたもおそらく、アイディアが出なくて悩んだことがあるんじゃないでしょうか。

日本人はアイディアを出すのが苦手な人が多く、その最たる理由が暗記教育だと言われています。

義務教育の時は暗記するのが良しとされていたのが、社会人になった途端に、

「なんかいいアイディアない?」
「最低30個くらいはアイディが欲しいな」
「オリジナリティのあるアイディアが欲しいんだよなー」

みたいな感じでアイディを求められるようになります。

なんて理不尽な世の中なんでしょう(笑)

とはいえ、悲観する必要はありません。

あなたと同じように、あなたのライバル店の人たちもアイディアを出すのが苦手なわけですから、現時点では対等な立場です。

ぜひこの先を読んで、アイディアを出す方法を理解して実践してください。

そうすれば、ライバル店を出し抜けるようなアイディアが思い浮かぶと思いますよ。

そもそもアイディアって何?

アイディアを出す方法を学んでもらう前に、そもそも「アイディアって何?」というお話からしたいなと思います。

Googleで検索すると、

思いつき。新奇な工夫。着想。

と出てきます。

なんとなくイメージ通りだと思いますが、ちょっと抽象的ですよね。

なので、もっとわかりやすい表現でお伝えしますね。

今世の中に溢れているアイディア本の原点とも言える「アイデアのつくり方」という本があります。

その本の著者ジェームズ・ウェブ・ヤングが本の中で

アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない

と書いていました。

これは僕的に秀逸な表現というか、しっくりきている言い回しです。

アイディアを出すのって、料理を作るのと似ていると思うんですよね。今手元にある食材を使って、新しいレシピを完成させる作業と同じだと思うんです。それって、一部の天才にしかできない作業ではなくて、誰にでもできる作業ですよね。

料理系のポータルサイトであるクックパッドを見ればわかると思います。一流店で働いているわけでもなく、シェフですらない人たちが、300万を超えるレシピを投稿しています。

別に料理に限らず、

・掃除の仕方
・子供のしつけ方
・節約の仕方
・片付けの方法
・通勤の方法

など、日常の中で誰もがアイディアを出していると思うんです。

その誰もが無意識でやっている「アイディアを出す」という行為を意識的にやれるようになるだけで、今後の人生は大きく変わります。意識的にというところが難しく感じるかもしれませんが、慣れなので安心してください。今から順を追って説明していきますね。

意識的にアイディアを出す5ステップ

ライバル店を出し抜くようなアイディアを意識的に出すための基本手順は5ステップで伝えることができます。

STEP1 データ集め
STEP2 データを組み合わせる
STEP3 考えることを放棄
STEP4 アイディアを発見
STEP5 アイディアのチェック

です。

この5ステップは順番通りに踏んでいかないと斬新なアイディアは出でないので気を付けてください。つまり、STEP1の「データ集め」が出来ていない状態で、STEP2の「データを組み合わせる」を頑張っても、良いアイディアは出てこないということです。

そして、5ステップ全てにノウハウがありますので、それをお伝えしたいなと思います。

STEP1 データ集め

データ集めの方法は「一般的知識」と「特殊知識」の2パターンあります。

一般的知識は、あなたの人生とこの世の種々様々な出来事についてです。タイムリーな話題で言うと、参議院選、日韓関係、吉本興業の問題などなど。これらの知識や生きていくうえで自然と入ってくる知識(近所のコンビニの新商品、地元にできた新しいお店、ドラマやバラエティ番組から得られる情報など)が一般的知識になります。

特殊知識は、あなたの職業に特化した知識です。施術、商品の機能的な知識や、ターゲット自体の知識が特殊知識に当たります。アイディアは誰に対して出すのかが重要なわけですが、意外とその視点が抜けている人が多いです。例えば、あなたのお店が幼稚園児相手に集客のアイディアを出しても無意味なわけですが、ターゲットを決めないでやると無意味なアイディアが出がちなので注意してくださいね。

先ほど書いたように、「アイディアとは既存の要素の新しい組み合わせ」です。なので、このデータ集めができていないと“既存の要素”が増えていかず、斬新なアイディアが出ないということになります。

最近は、読書術系の本が流行っているので、インプットの重要性に気付いている人も増えてきているのかなと感じる面もあるのですが、僕のクライアントに限ってはインプットの意識が低い人が多いように感じるので、ぜひこの機会にインプットの意識を高めてください。

STEP2 データを組み合わせる

このステップが初回のアイディアを出す段階で、この段階で出たアイディアはありきたりなものが多く、使い物にならないことがほとんどです。

とにかく数を出すことが重要で、

・マインドマップ
・マンダラート
・ブレインストーミング
・ブレインダンプ

などのツールや発想法を駆使して、数を出していきましょう。

ちなみに、僕がアイディアの出し方を学んでいた時は、どの項目も最低30個は出せと言われていました。もちろん、出せない項目もあったんですけど、30個出そうと取り掛かった経験自体があなたを大きく成長させるので、頑張って出してみてください。

STEP3 考えることを放棄

アイディアを出しきったら、いったんアイディアをだすことを忘れて、全く違うことをやって脳に刺激を与えてください。

どんな刺激の与え方でアイディアが出るのかは人によるので色々と試してほしいのですが、

・音楽を聞く
・映画を見る
・漫画を読む
・散歩に出かける
・人と会う
・食事に行く
・半身浴する

などなんでもOKです。

僕はベタに東京の高級店に食事に行くとアイディアが出るタイプです。あとはお風呂の中でも比較的出やすいですね。

STEP4 アイディアを発見

インプットを繰り返し、脳に刺激を与えていくと、思いもよらぬアイディアを思いつくことがあります。

良いアイディアを思いついたら、絶対にメモをとりましょう。せっかく良いアイディアを思いついたのに、メモをしなかったがゆえに忘れているという人が凄く多いです。

2019年のベストセラーで「メモの魔力」という本がありますが、あの本が売れて「メモが重要だ!」と騒がれているのは、それだけ今までメモをとっていない人が多かったということでしょう。

マナー違反とか関係なく、僕は食事中に思いついたアイディアはスマホでメモをとりますし、お風呂に入る時もスマホ持参で入ります。

たった1つのアイディアがあなたの年収を数百万円引き上げることもあるので、そこは空気を読まず行動してください。

STEP5 アイディアのチェック

アイディアを出すというと、わりとSTEP4までで終わりにしてしまう人が多い気がしますが、店舗経営で重要なのは、そのアイディアを形にすることです。

アイディアを形にすると言ってもそんなに難しい話ではありません。ちょうどコンサルしている人がタイムリーにアイディアを出してくれたのでシェアしますが、その人はブログの記事タイトルのアイディアを出してくれました。

・●●駅から当店までの道のり
・当店の専用駐車場までの道のり
・ご予約方法について
・ご新規様価格について
・施術の流れ
・はじめての方へ
・アップワードラッシュのメニューについて
・まつげエクステ専用接着剤について
・お支払いについて
・オーナープロフィール
・パッチテストについて
・はじめてのまつげエクステで不安をお持ちの方へ
・アイシャンプーについて
・アイトリートメントについて
・まつげエクステのお手入れ方法について
・まつげエクステのお手入れで持ちが変わります
・まつげエクステの装着本数について
・結婚式は上下まつげエクステがお勧めです
・花嫁様のまつげエクステ
・まつげエクステが燃えてしまうことがあります
・まつえくの施術中にしみないのを初めて体験しました
・まつげもケア次第で変化します
・自然で大きな目元を演出してくれる下まつげエクステ
・より瞳の印象が強くなる下まつげエクステ
・下まつげエクステが付いているとき、付いていないときの印象の違い
・下まつげにカラーエクステもお勧めです
・瞳を大きく見せる下まつげエクステ
・マツゲにカラーエクステで遊び心をプラスしてみませんか
・幅広い年齢層の方にカラーエクステを楽しんでいただいています
・大人のカラーエクステの楽しみ方
・おしゃれはお目元から
・お目元だけが浮かない、自然なまつげエクステ
・仲良くお二人様同時に綺麗になりませんか
・はじめてのマツエクで緊張と不安な方へお二人同時施術で楽しく過ごしませんか
・卒業式、入学式にさりげなく華やかに出席されませんか
・同窓会前の自分磨きにまつげエクステいかがですか
・母の日のプレゼントにまつげエクステはいかがでしょうか
・ご旅行前の準備に欠かせないまつげエクステ
・ご旅行中に快適に過ごせるまつげエクステ
・マツゲもストレスを抱えています
・付けまつげを卒業しても目チカラUPとメイク時間が短縮する方法があります
・花粉症の方へのまつげエクステ
・まつげエクステで美肌を手に入れましょう
・下がったまつげをビューラーで酷使するのをやめませんか
・下向きマツゲでお悩みの方はぜひ、ご相談くださいませ
・お目元の印象を自由自在に変化出来るまつげエクステ
・いつでも綺麗でいたい主婦の味方のまつげエクステ
・まつげ1㎜でお顔の印象が変わるまつげエクステ
・今月のお菓子のご紹介
・腰痛をお持ちの方へ、ベッドの高さ調節を致します
・五感を癒す空間で、心地よいひとときを
・お肌が弱い方が続けられるまつげエクステ
・施術者の担当は変わりません
・一人一人に合ったオーダーメイドのまつげデザイン
・年代別のまつげエクステのデザイン写真
・メイク時間を少しでも短縮しませんか
・慌ただしい毎朝に時短のまつげエクステ
・自分に自信が持てるまつげエクステ

約50記事分のアイディアを出してくれているわけですが、これをちゃんと記事にする人がいません。ちなみに僕も自分のオフィシャルサイトの記事タイトルを300個以上思いついているのですが、今確認したら46記事しかアップされていませんでした(苦笑)

アイディアを出すだけなら誰だってできるんですよね。アイディアを出して、それを企画にし、さらにヒットさせるというところまでいくと、できる人はほとんどいません。だからSTEP5をちゃんと実践している人は結果が出るんです。

以上が、ザックリとしたアイディアを出す流れの解説です。なんとなく流れはイメージできたでしょうか?アイディアを出す基本の流れはこれだけで、各々のステップに様々な概念やテクニックが乗ってきます。

STEP2のアイディア創出法は400以上あると言われていますし、この5ステップに取り掛かる前のマインドセットが重要だったりするので、この情報だけで誰もが斬新なアイディアを出せるとは思っていませんが、勘が鋭くて行動力がある人だったら多くのアイディアを出せると思うので、ぜひ実践してくださいね。