2024年版個人サロンがやるべき新規集客方法5選

2024年版とか言いながら、5年くらい同じ結論を伝え続けている気もしますが、個人サロン経営者が今やるべき集客方法のお話です。

集客媒体を理解する前に、意識してほしいことがあります。

それは、質と数の話です。

色々な集客媒体がありますが、どの媒体も均一に同じような人を同じだけの数の集客ができるというわけではありません。

集客媒体によって、

・集客できる数
・集客できる人の質(=お店のコンセプトに合っていれば質が高い)


が違います。

厳密に言うと、集客できるスピードも意識してほしいですが、スピードに関しては、

・地域
・業種
・競合の数
・文章力
・写真の質
・口コミや写真に協力してくれるお客さんの数


などで大きく変わるので、今回は考えないことにします。

以上を踏まえて、2024年現在にオススメの集客媒体を5つ紹介します。

1⃣Instagram
2⃣Googleビジネスプロフィール
3⃣ホームページ
4⃣ホットペッパービューティー
5⃣チラシ

の5つです。

1つずつ僕の見解を簡単に紹介しておきます。

わかりやすいように、数と質の指標を★(最大が★5)で示しておきます。

Instagram


数★★★
質★★★★


年々、効果は落ちているというか、インスタ離れが加速しているものの、ユーザーの移行先が無いためいまだに集客力はある印象。

色々な機能が搭載されて、ホームページのように価値を伝えられるようになった一方、全体的に写真のクオリティが向上しているため、その部分のスキルが求められるようになっています。

また、写真での差別化が難しくなっているので、動画を駆使したり、文章で価値を伝えたりしないといけないフェーズに入っています。

現状を話すという視点で見たら、「難しくなった」という感覚は間違っていないと思います。

難しくなった理由としては、

・そもそもインスタが落ち目
・競合のお店が増えている
・インスタのやり方を教える人が増えて全体のレベルが上がっている

あたりだと思うので、今後も今の難易度と変わらないと思います。

今、挙げたような時代の流れ的な側面もあるとは思いますが、「難しくなった」と言っている人の大半は、昔と同じレベルで作業をしていない人がほとんどです。

お店をオープンした頃とか、集客できていなかった頃はめちゃくちゃ頑張るじゃないですか。

それで集客できるようになって、お客さんが入るようになると、同じように集客活動に時間を割くのが難しくなりますよね。

そういう時にホームページを作っておくと、ほったらかしで集客できる分が増えるので、インスタからの集客力が落ちても、トータルの集客力は落ちなかったりするのですが、インスタしかやっていないとモロに集客力は落ちると思うんです。

なぜなら、インスタ集客は投稿頻度に比例するからです。

ストーリーをアップして、集客活動をやった気になっている人もいますが、新規集客において、ストーリーの更新はほとんど意味がないですからね。

新規集客でストーリーは引っかからないので、投稿を頑張らないといけません。

プロフィールと投稿で口説けなかったら、2度とチャンスはないくらいの気持ちで作り上げてください。(男女の出会いの初対面と一緒です)

反応が落ちたという人のもう一つのパターンが、スタッフを雇ってスタッフにインスタをやらせているパターン。

これは、自分のポテンシャルで集めるやり方をしていると陥る罠なんですけど、オーナーのポテンシャルだから集まっていただけで、スタッフのポテンシャルでは集まらないよねって感じ。

「人間味を出していけ」と言っているコンサルタントや講師が増えていると思いますけど、それをやった末路がこれって感じですね。

僕はお店を大きくしたいという思いがあるなら、人で集めるインフルエンサー的なやり方は否定的です。

自分にはお客さんがついても、スタッフにお客さんがつかないので、結局自分はずっと忙しいままって感じになりますからね。

お店としてペルソナ設定して、ペルソナの悩みを解決することをコンセプトにして、お客さんを集めると。

そして、その思いに共感したスタッフを集めるというのが、店舗経営の最適なやり方だと思っています。

思っていますというか、僕はこの14年それを徹底して教え続けています。

別にインフルエンサー的なやり方をして、やりたい人はやってもいいと思うんですよ。

僕のコンテンツに反応する人にそっちのやり方をやりたい人がいないというだけで、そっち方面で輝ける人もたくさんいると思います。

なんならお店を大きくするなんて考えないで、自分のやりたいようにやって1人で稼いでいくみたいなほうが時代の流れには合っていますからね。

僕は単純に毎日プライベートをさらけ出して、良い部分だけアップするとかめっちゃ疲れる(というか裏で病む)と思うので、自分はやりたくないって感じですね。

現状の話もリンクするんですけど、インスタの使い方を教えているコンサルタントや講師が、

「アカウントを伸ばす」

という表現をするじゃないですか。

僕は、店舗経営者に限って言うと、伸ばすという考え方がダメだと思っていて、別に伸ばす必要なんてないと思うんですよね。

お客さんがお店に来店する時って、

お店を認知する→価値を感じる→来店する

だと思うんですよ。

いちいちフォローして、ストーリーや投稿を見て価値を積み重ねて、テンションフルマックスになった状態で予約するとかではないと思うんですね。

そもそもなんですけど、人がお店を探す時に何日も前から探すなんて稀で、わりと直近の日程で探すと思うので、毎日投稿を見たり、ストーリーを見たりで、教育されている時間なんてないと思うんです。

インフルエンサーは違うんですよ。

毎日の投稿で好きが積み重なっていくので、たくさん投稿すればするほど接触機会が増えて会いたいって気持ちになるんです。

なので、インフルエンサータイプは頑張ってアカウントを伸ばしたほうがいいと思うんですけど、店舗のインスタでアカウントを伸ばす必要は1ミリもありません。

普通に投稿を頑張って、認知活動(いいね、フォロー、広告)を頑張るだけです。

最近、僕のクライアントの話を聞いていて思うのが、いいねの効果が以前より上がっているなと。

これは単純に、いいねをする文化がなくなってきているので、逆にいいねをしてくれた人の投稿が見られる機会が増えてきているのかなと思います。

見込み客をフォローしてストーリーのいいねをするのもプラスで、「ストーリーに毎回いいねをつけてくれるから気になってきました」という理由で来店したという話も聞きました。

まーいいねをちゃんとやっている人は、逆にいいね先がなくなってしまって認知活動ができなくなっているという声もチラホラ聞くので、そういう人は広告を使うしかなくなってきているのが現状ですね。

インスタの作り方については昔から変わらなくて、

1.ペルソナを明確化し、どういう人がどうなれるというのを伝える
2.投稿に一貫性を持たせる(過去の無駄な投稿はすべて消す)
3.近隣の人に認知活動をする
4.予約の空き状況を伝えて出口を1つにする

あたりを徹底してもらえればOKです。

これらをすべてちゃんとやって、それでも来なかったら、競合が強すぎるか、そもそも商圏内に人がいないかなので、諦めてペルソナやビジネスモデルを変えて再チャレンジしましょう。

Googleビジネスプロフィール


数★★
質★


Googleビジネスプロフィールだけを見て来店を決めるという人はほとんどいないので、★自体は低いですが、検索エンジンユーザーへの認知には有効。

あくまで認知ツールでしかないので、ホームページやホットペッパーなど他の教育媒体と併用して効果を発揮します。

Instagramとの親和性はそんなにありません。(Instagramはアプリを立ち上げないといけないので、検索からの流れでわざわざ見たくないという人がほとんど)

今、僕がやったほうがいいと思っている集客方法の中では1番旬な状態にあるのが、このGoogleビジネスプロフィールです。

MEO対策の業者から営業が来る人も多いと思うので、旬や流行りの集客方法だと認識している人も多いと思います。

まず最初に伝えておきたいのが、MEO対策は自分でできるので1円たりともお金を払う必要はありません。

重要なことなので繰り返しておきますが、MEO対策に1円たりともお金を使ってはいけません。

もちろん、MEOの勉強にお金を払うのはいいですよ。(僕も毎年払っていますし)

ただ、毎月サブスク的に払うのは絶対にダメです。

そもそもなんですけど、Googleの検索結果って人によって違うんです。

僕が検索した画面とあなたが検索した画面では、検索結果が違います。

さらにいうと、同じ人でもその時にいる位置によっても検索結果が変わります。

例えば、新宿にいる時にネイルサロンって検索したら新宿のネイルサロンが検索結果に出てきますし、渋谷にいる時にネイルサロンって検索したら渋谷のネイルサロンが検索結果に出てきます。(位置情報をONにしている場合に限ります)

普通は検索結果で上位に出したくて業者に依頼すると思うので、検索結果の判断が曖昧な以上、お金を払う理由は1つもないって感じです。

そもそも、ちゃんと勉強さえすれば自力である程度上位に上げられるので、自力で上げましょう。

いたって普通のことしか書いていない2冊ですが、今のところ普通のことを普通にやるだけで上位表示してしまうのがGoogleビジネスプロフィールの特徴です。

そもそも、登録だけしてなにもやっていないというお店がほとんどなので、ちょっと頑張るだけで成果が出ちゃうんですよね。

実は数年前にGoogleビジネスプロフィールの教材を単体で販売したんですけど、あの頃からやるべきことは変わっていません。

当時、僕が徐々にルールが厳しくなるだろうと予測していた通り、最近は色々と厳しくなってきたのが変わったところという感じですね。

具体的にいうと、店名にキーワードを入れすぎると修正させられたり(酷いものだとアカBANくらったり)、アップした写真が消されたり、投稿や口コミが消されたりです。

これは読めていた流れで、Googleは昔から最初緩く→徐々に厳しくの流れを取るので、僕のノウハウはそれを見越したホワイトなノウハウになっています。

インスタとかはアカウントを何個でも作れるのである程度グレーなことを推奨することもあるんですけど、Googleは1回消されたら終わりで、最悪Gmailアカウントも消される可能性があるので、できる限りホワイトな手法をお伝えしています。

たまに、グレーな手法を推奨しているコンサルタントや業者を見かけますが、無知なのか無責任なのかわかりませんが、Gmailをメインで使っている人がGoogleアカウント消されたらどれだけ大変なのかを理解していないんでしょうかね。

僕がGoogleアカウントを消されたら発狂するので、そんなリスクは負わせられません。

ノウハウ的な話を少しだけしておくと、ホットペッパーやインスタのように文章とか写真で差をつけるという段階にはなくて、

・口コミの数(要返信)
・定期的な写真のアップ
・最新情報の投稿(インスタのコピペでOK)

が評価されています。

つまり、お客さんにちゃんと口コミをお願いして、インスタを更新する時にコピペ&一緒に写真をアップしてしまえばいいわけです。

細かいノウハウを言うと、ちゃんと独自ドメインのホームページを作って、その内容とGoogleビジネスプロフィールの内容を一緒にするとか色々とあるわけですが、現実的に店舗の人ができる対策としては↑の3つだけでいいと思います。

ちなみに僕は毎年Google社がアメリカで開催しているMEO対策のカンファレンスに出ている人から最新情報を学んでいるので、MEOの知識は最先端を行っている自信がありますが、今の仕様だと個人店経営者がやれることがほとんどないので、先ほど紹介した本で解説していることをやればいいと思います。

全部で10個くらいしか機能が無く、慣れてしまえば簡単なので使いこなしていきましょう。

ホームページ


数★★
質★★★★★


質に関しては圧倒的にナンバーワン。

これはホームページから集客している人ならわかってもらえるはずです。

SNS離れが加速してきていて、最近は検索エンジン回帰の流れなので、ホームページを作りこんでいるお店は有利になりつつあります。

ただ、競合が多い都心の場合はホームページを見てもらうことが難しいので、広告を出すか他の媒体から流す必要があります。

まず、ホームページを作るうえで重要になってくる視点が、

「ホームページを作って効果が出やすいエリアと出づらいエリアがある」

ということです。

効果が出やすいエリアは、実際に狙っているキーワードで検索した時に、競合店のホームページが全く出てこないエリアです。

エリア名+職業名で検索してください。

「新宿 まつげパーマ」
「新宿 ネイルサロン」
「新宿 エステ」
「新宿 整体」

みたいな感じ。

別に先に職業でも問題ないです。

実際に検索してみて、競合のお店のホームページがTOP20に何個か入っていたら、そのエリアは作ってもあまり意味が無いと思います。

もちろん、全く意味が無いというわけではなくて、即効性が無いという意味で意味が無いという感じです。

専門的な話になるのですが、Googleはお店の信頼度を重視しているので、たくさんの媒体に載っているお店や、古くからあるお店、全国にあるお店などを上位表示させる傾向にあります。

多くのエリアでホットペッパーが上位表示されるように、知名度の要素が大きく、後発組だと戦いにならないのが激戦区の検索対策です。

それに対して、Instagramは大手が弱く個人店が強いので、激戦エリアでも個人が勝てるんですよね。

なので、僕はコンサルの現場でも、どの媒体に力を入れるべきかというのは競合の状況によって判断するようにしています。

例えば、僕が住んでいる柏市のエリアを例に出すと、

「柏駅 ネイルサロン」

で検索すると、独自ドメインのホームページがたくさん出てくるので勝負になりません。

なので、柏駅近辺のネイルサロンにホームページ作成をオススメすることはありません。

が、柏駅の隣駅に豊四季駅というのがあるんですけど、

「豊四季 ネイルサロン」

で検索してみると、競合のお店のホームページが出てきません。

なので、豊四季駅の場合は、ホームページ作成をオススメします。

柏駅から豊四季駅まで電車で4分(車で10分)くらいの距離なのですが、この近さでも作ったほうがいいor作らなくていいというのが変わってくる感じです。

気を付けて欲しいのが、別にターミナル駅や大都市だからやらないでいいという話ではないということです。

実際に見込み客が検索する言葉で検索してみて、検索結果を見て判断するというのが大事です。

ターミナルや大都市でも穴場になっている業界はたくさんあると思いますし、逆に田舎でもみんなリテラシーが高くて競合だらけなんてこともあります。(特に治療院)

僕のクライアントを見ても、12~13年くらい前は表参道や恵比寿などの激戦区でも全然ホームページを作っているお店が無かったので、普通に作っただけで上位に上がっていましたからね。

ということで、作る作らないは実際に検索してみて判断してください。

効果が出やすいエリアと出づらいエリアがあるという話は理解してもらえたとして、そこから先の作成の話をしていきたいと思います。

ホームページを作る時に必要な要素って何個かあると思うんですけど、重要というか、お金を払うべきなのは、

・文章
・SEO対策

です。

逆にお金を払わなくていいのは、

・デザイン

です。

どういうことか説明しますと、今ってデザインによって選ばれる時代ではないんですね。

それはなぜかというと、見ている人のほとんどがスマホで、画面が小さいので、デザインで伝えられる価値が限られているからです。

インスタ、TikTok、YuTubeなどを見ても、全員共通のデザインなわけじゃないですか。

個別に仕様を変える機能が無いですし、そんな機能を付けてもユーザー満足度が上がるわけではないのがわかっているのでつけていないんでしょう。

なぜこの話をするのかと言ったら、世の中の多くのデザイナーはデザインしかできないからです。

デザインのスクールに通って、ちょっとワードプレスを扱えるようになって、デザイナーとしてデビューしちゃうみたいな人が多いんですね。

文章→コピーライティング力
SEO対策→マーケティング力

が必要になるわけですが、その2つの力が全くない、ただデザインだけしかできないデザイナーが多すぎます。

知り合いや友達にホームページを作ってもらったという人も多いと思いますが、だいたい失敗に終わるのはそれが原因です。

月5万円の5年300万円リースの悪徳業者はまだ最低限のコピーライティング力やマーケティング力がありますが、友達とか知り合いとかはマジで何の力もない人がほとんどだと思うので、気を付けてくださいね。

恋愛と一緒で、身近ないきやすいところにいったらだいたい失敗します。

あと、もう1個気を付けて欲しいというか、知っておいてほしい現実があって、無料のホームページ作成ツールは使い物にならないということ。

使い物にならない以前に、最近は無料のツール自体がほとんどないということを昨日知りました

以前は、

・ペライチ
・Jimdo
・Wix
・Ameba Ownd
・goope

など色々とあったのですが、お店のホームページとして最低限機能するのはJimdoくらい。

まず、10ページくらいを無料で作れるサービスがほぼないです。

求人専用のホームページなら、アメーバオウンドとかペライチで1ページで作るのもありだけど、お店のホームページはSEO的に複数のページが無いとキツいので、実質、お金を払ってワードプレスで作るの一択かなと思います。

まともな業者はどうしても高額になってしまうと思うので、最初は無料でもいいと思うんですけど、ある程度売り上げが上がってきたら、ちゃんとお金を払ってちゃんとしたホームページを作りましょう。

それが長い目で見て、経営の安定につながりますから。

ホットペッパービューティー


数★★★★★
質★★★


ホットペッパーは広告なので、即効性はナンバーワン。

単純に予約がガラ空きならお客さんの質とか考えずに使うべきです。

ただインスタ同様、競合が増えたので、文章力が求められるようになってきています。

僕の感覚ではホットペッパーは落ち目というか、ピークは越えたなと思っています。

これは、他の4つの集客方法にも言えることで、そもそも人口が減っていて、若者も減っているので、どの集客方法もピークはすぐに終わりやすいです。

ホットペッパー全体のアクティブユーザー数はそこまで落ちていないというか、最近だと治療院など別ジャンルを取り込んでいるので、見かけ上の数は増えているかもしれません。

ただ、美容サロンを探しているアクティブユーザーが増えているかと言ったらそんなことはなくて、今後も別に増える気配はないと思います。

基本的にはホットペッパーを使って嫌な思いをしたユーザーが使わなくなる分と、リクルート社が広告を出して呼び込んでいる新規とのプラマイで媒体の衰退スピードが決まってくるので、リクルートが新規流入を頑張っている限りは一気に減るということはないと思います。

ホットペッパーに嫌気がさして使わなくなる人がいる一方、ホットペッパーでしか探さないという人もいるので、そういう意味でもいきなり廃れるということはないでしょうね。

ただ、時代の流れ的に個人店が増えて、ホットペッパーに登録するお店自体が増えていく流れは変わらないと思うので、今後、ホットペッパーの集客力が上がることはないと思います。

運よく競合が増えなければ、今までと同じことをやっていても集客力が下がらないこともある程度の状況ですね。

そんな集客が難しくなっていくホットペッパーですが、やるべきことは1つです。

ペルソナを決めて、その人が反応するような情報を発信して、ペルソナやペルソナに近い人に関しては、確実に自分のお店に来るように仕向けます。

これをホットペッパー上でできているお店が全くありません。

論より証拠ですが、クライアントが送ってくれた競合のキャッチ一覧をご覧ください。

1.【個室】もちが良いまつ毛パーマ・上下まつ毛パーマ・パリジェンヌ・眉毛専門店
2.大人女性にお薦め実力派アイラッシュサロン!パリジェンヌ&アイブロウ
3.ダメージレスまつげパーマ×ラッシュアディクトサロンケア◯アイブロウセットメニューも◯
4.大人のためのEyeSalon【本日ご案内OK】美眉スタイリング(眉毛)/まつげパーマ/メンズ初回¥5940
5.【本日空きあり◯】《接客&サービス口コミ4.8超え》リピーター多数の人気店!アイブロウ¥5600
6.《似合わせデザイン&モチの良さ好評★》駅30秒!魅力的なお目元で褒められまつ毛美人に♪
7.《30歳以上の美容好きさんの為のサロン》まつげ、肌だけじゃない!キレイになる私にワクワクが止まらない8.5月受付中公式認定パリジェンヌラッシュリフトベストサロン全国2位/関東1位受賞
9.【口コミ高評価★リピーター多】持ちの良さ◎まつげパーマ/パリジェンヌ/ハリウッドアイブロウリフト
10.国産/低刺激の厳選したお肌に優しい商材◎LEDエクステ/まつげパーマ/眉wax お子様同伴可♪
11.◯日空き◎半個室空間でゆったり♪パリジェンヌラッシュリフト¥6600 アイブロウWAX¥5500~
12.◯/◯空き◎口コミ高評価★4.95 マツエク/ワンホン/まつ毛パーマ/眉WAX/ハリウッドブロウ/フェイシャル
13.◯(◯)空き◎個室空間で大人女性に大人気※ケアしながら高持続【パリジェンヌ¥8000→¥6000/まつパ/カラー】
14.ダメージを予防しながらまつ毛内部に必要な栄養を入れ健康毛に近い状態で施術する高持続毛質改善パーマ!
15.リピート率90% 5/17日13時~ご案内可◎個性の輝きを出し、美しさを更新する。眉毛・まつ毛専門店。

色々なコンサルタントや講師が「ペルソナ設定大事!」って言っているにもかかわらず、このような文章を書いているお店が9割なわけです。

なので、ホットペッパーの攻略は今からでも全然間に合うというか、むしろこれが現状なので、今やればトップランナーになれますよ。

ホットペッパーで勘違いしている人が多いのが、ペルソナ設定をしてペルソナに向けて文章を書けば集客力が上がると思っている人が多いです。

それは間違いではない面もありますが、本質はそこではないですし、世の中のコンサルタントや講師が煽っているほど集客力は上がらないと思います。

そもそも、僕は毎月新規が20人とか30人とか来ている状態が良い状態だと思っていないので、そうなれますよと言われても、別に俺のクライアントはそれを求めていないよなという目で見てしまうんですけど、目先のテクニックに溺れる人はそこに魅力を感じてしまうんだろうなとは思います。

なぜにいきなり集客力がそんなに上がらないかというと、特に地方エリアはなんですけど、商圏人口が決まっており、ある程度高単価のお店に通える人の数がいきなり増えることはないからです。

もっとわかりやすく言うと、5000円のお店に通っている人が、どんなに8000円のお店が魅力的な価値を提供していても、そのお店に通うことはないということです。

例えば、どんなにおいしい牛乳だとしても、多くの人が1000円は払わないじゃないですか。

僕は払いますけど、僕はカフェオレを毎日飲んでいて、カフェオレのクオリティを上げることが幸せに直結すると思っているので払えるというだけで、多くの牛乳の味の違いに興味が無い人はどんなに価値を伝えたところで払わないと思います。

ということで、高単価の個人サロンの人は、そこまで爆発的に集客力が上がるわけではないというのを理解しておいてください。

例外的に、爆発的に集客力が上がるお店もあって、それは、

・元の状態が集客ゼロに近い
・商圏を広げてもそのコンセプトのお店が無い

というパターン。

前者は、本当はポテンシャルが高いのに元が酷すぎて、それが伝わっていなかったパターン。

後者は、オンリーワンの打ち出しができていて、片道2時間とかでも通ってくれる人が出てくるパターン。

あと、都心でも新宿と渋谷だと商圏は違うわけですが、そんなに移動距離が無いので、バズれば別の商圏から来てくれるというのもあります。

僕はバズる方法を教えたいわけではないというか、バズるというのは店舗経営においてマイナスになることがほとんどだと思うので推奨していませんが、意図せずバズってしまったクライアントも過去にはいました。

世の中のコンサルタントの多くはそのバズ事例を紹介して俺凄いだろってやっていると思いますが、僕のわりとまともなところはそういうバズ事例を紹介せずに、ずっとコツコツ集客をオススメし続けているところだと思いますw

結局、ペルソナを設定する1番のメリットって、リピート率が高いお客さんが来るようになって、最終的に新規集客が不要になることだと思っています。

ペルソナ=好きなお客さんと定義しているわけですが、好きなお客さんでいっぱいのお店を作りたいなら僕のやり方が向いています。

そういう人って、「新規何人来ました」とかに反応しないと思うし、なんならそんなに新規が来たらしんどくねって思う人だと思うので、そういう人は僕の有料コンテンツで勉強してほしいなと思います。

色々な性格の人がいるので、全ての人に僕のやり方がハマるとは思いませんが、僕の感覚では集客できていない段階の個人店に必要な新規人数は5~10人で、15人とかだと多すぎです。

その5人を毎月確実に積み重ねていって、1~2年くらいかけて満席に持っていくというのがいいと思いますけどね。

毎月15人とかになってくると、お客さん1人1人に向き合えなくなる人がほとんどだと思うので、個人的にその状況はオススメしていないって感じです。

チラシ


数★
質★★★★


数は集まらないものの、本当の意味で近隣の人を集客できるのはチラシしかありません。

特に50代以降の人をペルソナにしている場合は有効です。

チラシを撒いたけど集客できていないという人は、ほとんどがチラシのクオリティが低すぎるのが原因なので、ちゃんと勉強して作ってほしいです。

ホームページ同様、都心エリアは難しいというか、そもそも住宅が無いので撒けないと思います。

そういう周りに住宅が全く無いような都心以外の人は全員やるべきです。

チラシに対するやり方や考え方は、僕がコンサルタントになった2010年頃から変わらないですね。

・チラシが1番確実に近隣の人にリーチできる
・チラシを見て来るお客さんはネットリテラシーが低いので浮気しない
・都心部の住宅が無いエリアでは撒いても意味が無い(というか撒く先が無い)
・マンションなどの集合住宅ではなくて一軒家を狙う
・新聞の折り込みやポスティング業者などは複数枚を同時に撒くので効果が薄い
・チラシで集客できないと言っている人は、だいたいがチラシのクオリティが低い

という感じです。

1個ずつ説明するまでもなく、読んでもらえればわかると思うので、解説は省きますね。

唯一補足することがあるとすれば、一軒家の話で、一軒家に撒いたほうが集客できます。

理由は2つあって、1つ目は、集合住宅は他の人も率先して撒いているからです。

一気に撒けるのでみんなそこから撒きますよね。

ネット集客と同じで、競合が増えれば増えるほど、見てもらえる可能性が低くなるので、みんなが撒かないような場所に撒くのがコツです。

あとは、一軒家に住んでいる人は単純にお金を持っているというのがあります。

ネットを見ていてもお金持ちの判別は難しいと思いますが、住居の場合は外観で判別できるので、金払いのいいお客さんに来てほしいなら一軒家に撒きましょう。

チラシ集客の基本的な考え方としては、集客の方程式に当てはめて考えるのがオススメです。

チラシ集客=チラシのクオリティ×撒いたチラシの枚数

になります。

チラシのクオリティがそこそこだとして、一般的には成約率0.1%(1000枚に1人)と言われています。

これは僕のクライアントを見ていても、それくらいの数字なので、そういうものだと思ってください。

高くても0.2%(500枚に1人)くらいです。

めちゃくちゃ反応が良かった人で、2000枚で30人(客単価7000円)という人がいましたけど、ラッキーが重なった(需要があるのに競合がいない)と本人が言っていたので、たぶん多くの人は0.1%くらいになるのではないかと思います。

「チラシを撒いたのに来なかった」と言っている人が大多数なわけですが、ほとんどの人が、

・チラシのクオリティが低い
・そもそも数を撒いていない

のどちらかという人がほとんどです。

数のほうは体力勝負みたいな話なので、頑張ってくださいとしか言えません。

昔、1人で250万円売り上げている整体院のクライアントが、開業当時お客さんが来なすぎてチラシを毎月2~3万枚撒いたと言っていました。(一心不乱に撒いたそうなので、正確な数は覚えていないそう)

毎日予約ゼロでお店にいてもやることないし、昼寝してしまいそうになるので、チラシを撒くくらいしかできなかったと言っていたのを今でも覚えています。

別にそのチラシもクオリティが高いわけではなく低いわけでもないという普通のチラシです。

それでもただ頑張って撒いただけで、生きていけるくらいには集客できたと言っていました。

数を撒くことに関しては、能力とか頭の良さとか一切関係ないですからね。

ただの根性の問題なので、集客に困っているのであれば頑張りましょう。

数のほうは頑張ってもらうとして、問題は質のほうですよね。

質を高めるには、

・文章
・写真
・紙

とあるのですが、紙は印刷業者のわりと高めのやつを選べば問題ないです。

文章と写真は、簡単に言ってしまえばホームページの簡略版なので、ホームページを作るつもりで作りましょう。

・・・といっても、ホームページを作ったことが無い人がほとんどだと思うので、要素だけお伝えすると、

・キャッチコピー
・お客様の声(Before→After)
・選ばれている理由
・プロフィール
・メニュー
・クーポン
・アクセス
・予約方法

などを散りばめればOKです。

ある程度の情報を入れることになるので、普通に作ったら、表裏の両面チラシになると思います。

ざっくり解説するとこんな感じです。

集客方法は他にもたくさんあると思いますけど、この5個はマスト。

どれをやればいいとか、どれがオススメとかではなくてマストなので全部やりましょう。

集客方法を1個に絞るなんてリスクが高すぎますからね。

そもそも、

・インスタで探す人
・ホットペッパーで探す人
・検索で探す人
・チラシで探す人


は全員違う人種なので、リーチできる人が違います。

最終的には複数の媒体を見るので同じ人種に見えるかもしれませんが、探す方法はメインの1個があると思うので、全てに対応しておいたほうがいいです。

どうしても優先順位を付けて欲しいなら、下3つからやってください。

下3つはお金がかかるので、個人店がやっているだけで差別化になります。

結局、集客って競合がやっていないことをどれだけやれるかでしかないですからね。

「お金がかかることからやったほうがいい」って言うと、多くの人は「えー」って思うんです。

あなたの競合も同じように思うんです。

だからやった人だけが集客できるんですよ。

動画解説はこちら