2026年版と言いながら、数年前から伝え続けている内容と本質的には変わらないのですが、個人サロン経営者が今やるべき集客方法のお話です。
ただし、数年前とは状況が大きく違います。
それは、集客のハードルが年々上がり続けていて、2026年現在かなり難しくなってきています。
以前は、独立前にそこまで準備もせずなんとなく独立した人でも、ホットペッパーやInstagramを駆使すれば初月から新規集客できる時代でした。
今は、前に働いていたお店からお客様を引っ張らない限り、初月から売り上げを上げるのは難しい時代になったなと感じています。
開業前から、開業日に向けてちゃんと準備しないとスタートダッシュでコケる確率が高いです。
実際に僕がコンサルしているクライアントを見ていても、前年同月の新規集客数が減っているお店がチラホラ見受けられる(リピーターが増えているからというのもありますが)ので、今までと同じことをやるだけでは難しい時代に突入していると感じています。
2026年の集客トレンドと厳しい現実
まず最初に、2026年の集客を取り巻く環境について理解してください。
ホットペッパービューティー無料プランの終了
2025年4月から、ホットペッパービューティーの無料プランは検索結果に表示されなくなりました。
これは単なる一サービスの変更ではありません。
「無料で集客できる時代は終わった」という明確なシグナルです。
お気に入り登録してくれている既存客には表示されますが、新規客には一切表示されません。
つまり、Instagramやホームページなど他の媒体からアクセスを流さない限り、無料プランでの新規集客は事実上不可能になったということです。
この改編に文句を言っているサロン経営者も多いですが、僕は仕方がないことだと思っています。
無料ユーザーが増え過ぎて、しかも集客できるとなったら、有料にする意味が無いので、無料プランの人を排除する流れになるのは当然だと思います。
これを改悪というのはあまりにもリクルートがかわいそうで、LINE公式アカウントにしろ他の無料で使えているサービスにしろ、有料へのシフトが避けられない時代になっています。
そもそも僕は、Instagramもそうですが、無料で使わせてもらっている立場の人がその媒体のことを悪く言うのが理解できないんですよね。
自分が無料で施術してそれに対してクレームつけられているようなもんですからね。
無料にそこまで求めるなよって感じじゃないですか。
今後は、無料にこだわっている人が淘汰される流れになると思います。
Instagramのオワコン化(利用率の低下)
2025年のデータを見ると、Instagramの利用率は前年比で3.5ポイント低下しています。
利用者数自体は約12%増えているものの、利用率が下がっているということは、アクティブに使っているユーザーの割合が減っているということです。
特に、TikTokへのユーザー流出が顕著で、若年層を中心にInstagram離れが加速しています。(個人的にもInstagramよりTikTokを見ている時間のほうが長いです)
「Instagramだけやっておけば大丈夫」という時代は完全に終わりました。
とはいえ、移行先が明確に決まっているわけではないので、なんやかんやInstagramも使われているというのが実情です。
普通、媒体の力が無くなる時って、mixi→アメーバブログ→Instagramみたいな感じで他の移行先に移る時なので、他の移行先がない現状を踏まえると、Instagramのポテンシャルが急激に下がっているということは無いと思います。
個人的な予測としては、SNSユーザーが減って、SNSを見ていた時間でAIを使うようになっているのかなと思っています。
いずれにせよ、Instagramからの新規集客のハードルは今後も上がり続けていくでしょう。
AIからの新規来店
ChatGPTやGoogleのAIモードを使って店を探す人が急増しています。
僕のクライアントの新規来店ルートを聞いても、「●●市 ネイルサロン おすすめ」などと聞いて店を探す人が増えています。
従来の検索結果のように10件のリストが出てくるのではなく、AIが複数の情報源から最適な店舗を2〜3店ピックアップして理由とともに提案してくれます。
ユーザーにとっては便利ですが、サロン側からすると「AIに選ばれなければ存在しないのと同じ」という厳しい状況になっています。
さらに、スマホのSiriやGoogleアシスタントに「近くの美容室教えて」と話しかける人も増えています。
つまり、従来のSEO対策だけでは不十分で、AIに引用されるためのAIO対策(AI Optimization)やAEO対策(Answer Engine Optimization)が必要になってきているということです。
高単価サロンと低単価サロンの二極化
2026年のサロン業界で最も顕著な変化が、高単価サロンと低単価サロンの二極化です。
個人サロンは高単価な方にシフトしていって、大手は薄利多売の低単価サロンにシフトしています。
そして、中間の平均価格帯のサロンが一番厳しい状況に追い込まれています。
なぜ中間価格帯が厳しいのかというと、以下の理由があります。
- 高単価サロンを選ぶ人は「質」を求めているので、中間価格帯は選ばない
- 低単価サロンを選ぶ人は「安さ」を求めているので、中間価格帯は選ばない
- 中間価格帯は「どっちつかず」なので、どちらの層からも選ばれない
つまり、中途半端が一番ダメだということです。
早いところ高単価サロンにシフトするスキルを身につけないと、二極化の波に飲み込まれて低単価な方向に行かざるを得なくなります。
低単価な方向に行くということは、大手との価格競争に巻き込まれるということです。
大手は資本力があるので、薄利多売でも経営が成り立ちますが、個人店が同じ土俵で戦っても勝ち目はありません。
だからこそ、個人サロンは高単価化を目指すべきなんです。
「でも、値上げしたらお客さんが来なくなるのでは?」と思うかもしれませんが、それは高単価化のスキルがないからです。
正しい手順で高単価化を進めれば、客数を減らさずに単価を上げることは可能です。
むしろ、質の高いお客様だけが集まるようになるので、リピート率も上がります。
「●●だけやればいい」という時代の終焉
世の中のコンサルタントや講師を見ていると、ポジショントークで「インスタだけやればいい」「ホットペッパーだけやればいい」みたいなニュアンスのメッセージを発信している人が多いですが、もうそんな時代ではありません。
すべてやっても集客できるかどうかわからない時代に突入しているんです。
僕が何年も前から言い続けていますが、新規集客のハードルは上がり続けています。
そして今後、そのハードルが下がることは絶対にありません。
理由は明確です。
- 少子高齢化で商圏内人口が減っている
- 競合店の数は増え続けている
- 集客を教える人が増えて全体のレベルが上がっている
- 無料で使えるサービスがどんどん有料化している
- 広告費が高騰している
この流れは止まりません。
SNSやシェアサロンなど、個人が独立しやすいプラットフォームが増えたことにより、開業する人が増えてきています。
今って、昔は1店舗でスタッフ10人抱えていたお店が、5人に減って、残り5人が独立して、全6店舗になるみたいな状況になっています。
そのエリアで働いているトータル人数は増えていなくても、お店の数が増えているので、集客のハードルが上がっているという感じです。
お客さんはスタッフの比較ではなくて、お店を比較して探していますからね。
集客のハードルが上がった結果、どういうことが起こるかというと、「リピート率が低いお店が潰れていく」ということになります。
当たり前ですよね。
低いリピート率をなんとか新規売り上げで補ってきているわけですから、その仕組みが崩れたら倒産するのは必然でしょう。
美容サロンや治療院は原価がかからないので潰れていくスピードはゆっくりですが、それでも確実に経営は苦しくなっていきます。
だからこそ、2026年は複数の集客媒体を並行して運用することが必須になります。
新規集客のマインドセット
集客方法を紹介する前に、新規集客の大前提となる考え方をお伝えします。
新規集客できていない人の多くが、この考え方が抜けています。
新規集客するには、以下の2つしかありません。
- 他店と同じことを他店より多い量やる
- 他店がやっていないことをやる
これだけです。
逆に言えば、新規集客できていない人は、
- 他店と同じことを同じくらいの量しかやっていない
- 他店があなたがやっていないことをやっている
というだけの話です。
当たり前ですが、店舗ビジネスはエリアにいるお客様の奪い合いなので、他店との戦いです。
「同じ地域を盛り上げる仲間」みたいなことを言っている人もいますが、それは集客に困っていない人のポジショントークでしかなくて、集客に困っている人がその考え方だと倒産します。
綺麗事を言っている場合ではありません。
あなたが生き残るためには、他店よりも多くの努力をするか、他店がやっていないことをやるしかないんです。
現代消費者の行動プロセスを理解する
次に、現代の消費者がどのようにお店を探して来店するのかを理解しておく必要があります。
なぜなら、この行動プロセスを理解していないと、どの媒体で何を伝えるべきかがわからないからです。
2010年頃の消費者行動プロセス
2010年頃は、以下のようなシンプルなステップで来店していました。
STEP1:知らない
STEP2:認知する
STEP3:興味を持つ
STEP4:来店
極端な話、バズっているだけとか、なんならいいねとかフォローなどの認知活動をするだけで来店されたのが5〜15年位前です。
そもそも昔は店自体が多くなかったので、比較されづらく他店との違いを伝える必要もありませんでした。
2026年現在の消費者行動プロセス
しかし、2026年現在は以下のように複雑化しています。
STEP1:知らない
STEP2:認知する
STEP3:興味を持つ(「気になるな」と思う)
STEP4:様々な媒体をチェックする(ホームページ、Instagram、口コミなど複数の媒体を見る)
STEP5:他店と比較する(ホットペッパーやGoogleマップなどで比較検討する)
STEP6:来店
なぜ変わったのか?
なぜこのように変わったのかといえば、昔のステップで来店していて散々騙されて慎重になったからです。
コロナ禍を経験したり、収入が減ったりで、より慎重に選ぶようになりました。
それが、様々な媒体のチェックや、他店との比較という行動に表れています。
つまり、2026年に新規集客するためには、以下のことが必要になります。
・複数の媒体に情報を掲載する(STEP4に対応)
・他店との違いを明確に伝える(STEP5に対応)
だから、全部の媒体をやらないといけないんです。
それでは、具体的にどの媒体をやるべきなのか、6つの集客方法を紹介していきます。
1. Instagram
年々、効果は落ちているというか、Instagram離れが加速しているものの、依然として集客力はある印象です。
ただし、以前のように「とりあえず投稿していれば集客できる」という状況ではなくなりました。
色々な機能が搭載されて、ホームページのように価値を伝えられるようになった一方、全体的に写真のクオリティが向上しているため、その部分のスキルが求められるようになっています。
また、写真での差別化が難しくなっているので、動画を駆使したり、文章で価値を伝えたりしないといけないフェーズに入っています。
流れ的にいえば、動画での差別化も難しくなっていくでしょう。
- アクティブユーザーは減っている
- 発信しているお店は増えている
- 全体的に写真や動画のクオリティは上がっている
という現実を踏まえると、お店側はやるべきことは
- 文章のクオリティを上げる
- 広告を出して認知を広げる
という2つの方向性しかないかなと思います。
利用率が下がっているとはいえ、国内月間アクティブアカウント数は6,600万人以上と依然として巨大なプラットフォームです。
特に10代から30代の7割以上が利用しているので、この年代をターゲットにしているサロンは必須です。
ただし、アルゴリズム変更のリスクや、今後さらに利用率が下がる可能性を考えると、Instagramだけに頼るのは危険です。
Instagramの反応が落ちたという人は、以前と同じ情熱を持って更新してください。
気を付けなければいけないのが、以前と同じ「クオリティ」ではなくて、以前と同じ「情熱」を持って更新しなければいけないところです。
SNSってその人の情熱がダイレクトに伝わりますからね。
実際に僕のクライアントとか関係なく、今現時点でInstagramの反応が取れている人を見てみればわかると思いますが、みんな情熱を持ってInstagramを更新していると思います。
そして、「反応が落ちた」と言っている人は、ほとんど慣れからくる流れ作業で手抜きをしている人だと思います。(図星過ぎて書いていて心が痛いですw)
SNSってそういうものなので、基本的には労働収入だし、よほど好きじゃないと続けられないと思ってください。
僕はそもそもSNSが好きじゃないところか苦手で、僕のところに来る人もそういう人がほとんどだと思っているので、Instagramのような更新型の集客と、ホットペッパーやホームページ、Googleビジネスプロフィールなどの非更新型の集客の併用をオススメしています。
集客できている時こそ、非更新型の集客に労力をかけて、リスクヘッジをしておきましょうね。
2. ホームページ
価値を伝えることに関しては圧倒的にナンバーワン。
事前にあなたのお店の価値を理解している質の高いお客様を集客したいのであれば、ホームページは持っておいた方がいいでしょう。
これはホームページから集客している人ならわかってもらえるはずです。
SNS離れが加速してきていて、最近は検索エンジン回帰の流れなので、ホームページを作りこんでいるお店は有利になりつつあります。
ただ、競合が多い都心の場合はホームページを見てもらうことが難しいので、広告を出すか他の媒体からアクセスを流す必要があります。
そして2026年に特に重要なのが、AIへの対応です。
従来のSEO対策やMEO対策に加えて、AIO(AI Optimization)やAEO(Answer Engine Optimization)と呼ばれる、生成AIに引用されやすいコンテンツ作りが必須になってきています。
AIが理解しやすく、引用しやすいコンテンツを作ることで、ChatGPTやGoogle AIモードに表示される可能性が高まります。
3. ホットペッパービューティー
ホットペッパーは広告なので、即効性はナンバーワン。
単純に予約がガラ空きならお客さんの質とか考えずに使うべきです。
ホットペッパーを使っていて赤字になっているサロンとかは、マジで勉強不足だと思うので、僕のコンテンツで勉強してください。
ただホットペッパーもInstagram同様、競合が増えたので、文章力が求められるようになってきています。
そういう意味では、ハードルが上がっています。
そして2025年4月からの無料プラン改定により、状況は大きく変わりました。
無料プランでの新規集客は事実上不可能になったので、ホットペッパーを使うなら有料プランが必須です。
つまり、「ホットペッパーを使う=広告費を払う」という選択になります。
無料にこだわっている人が淘汰される流れは、今後さらに加速するでしょう。
また、有料プランを使っている店舗が増えたことで、プラン内での競争も激化しています。
掲載料を払っているだけでは集客できず、ページのクオリティを上げる努力が必要です。
勘違いしている人も多いですが、ホットペッパーは広告でしかないですからね。
だから、今回の改編も本質的に捉えれば「ただ広告費が上がるだけ」という話です。
その結果として、みんなが広告を使い始め、広告費が高騰していくという流れですね。
4. Googleビジネスプロフィール(MEO)
MEO業者からの営業電話に悩まされている人も多いと思うので、Googleビジネスプロフィールの重要性はわかっている人が多いと思います。
2026年も無料で集客効果がある数少ないサービスです。
Googleビジネスプロフィールは、情報を伝えられるような設計になっていないので、価値を感じてもらうのは難しいですが、検索エンジンユーザーへの認知には有効です。
あくまで認知ツールでしかないので、ホームページやホットペッパーなど他の媒体と併用して効果を発揮します。
Instagramとの親和性はそんなに高くありません。(Instagramはアプリを立ち上げないといけないので検索からの流れでわざわざ見たくない)
Googleビジネスプロフィールの運用は、以下のポイントを意識してください。
- 情報の最新化(営業時間、定休日、電話番号など)
- 口コミへの返信(すべての口コミに丁寧に返信する)
- 投稿機能の活用
- 写真の定期的な更新
細かいノウハウは他にもあるのですが、上記のことを丁寧にやっていれば、よほど競合が強くない限り、ちゃんと上位表示されます。
MEO業者にお金を払う必要はありません。
自分でコツコツ更新し続けることが最も効果的です。
5. チラシ
数は集まらないものの、本当の意味で近隣の人を集客できるのはチラシしかありません。
チラシで集客している人はわかると思いますが、チラシから来店されたお客様は、優良顧客ばかりだと思います。
特に田舎といわれるエリアだったり、高単価のお客様をペルソナにしている場合は有効です。
チラシを撒いたけど集客できていないという人は、ほとんどがチラシのクオリティが低すぎるのが原因なので、ちゃんと勉強して作ってほしいです。
ホームページ同様、都心エリアは難しいというか、そもそも住宅が無いので撒けないと思います。
個人的に、都心以外の人は全員やるべきだと思っています。
デジタル集客が主流になっている今だからこそ、アナログのチラシは逆に目立つんですよ。
特に、SNSやネットをあまり使わない層にリーチできる唯一の手段と言っても過言ではありません。
ただし、何の戦略もなく撒いても効果はありません。
- 誰に(ペルソナ設定)
- 何を(価値提案)
- どう伝えるか(キャッチコピーとデザイン)
をしっかり設計してから撒くようにしてください。
あと、チラシ集客とネット集客の最大の違いも理解しておいてほしいですが、チラシはあなたのお店に興味がない人が見るので、それを前提に作らなければいけません。
ネット集客は、最低限あなたのお店やジャンルに興味がある人しかアクセスしてこないので、価値の伝え方が全く違います。
そこさえ理解できれば、集客に直結するチラシを作るのは、そんなに難しくないと思います。
実際に僕のクライアントを見ていても、高齢者がメインターゲットでチラシを撒き続けているお店は、わりと集客が安定しています。
少子高齢化で商圏内人口が減っているとはいえ、高齢者の数は急には減らないので、高齢者をペルソナにしているお店はチラシが有効ですよ。
6. AIO対策/AEO対策
2026年の新しい集客方法として注目されているのが、AIO対策(AI Optimization)とAEO対策(Answer Engine Optimization)です。
ChatGPTやGeminiなどの生成AIに、あなたのサロンの情報を引用してもらうための対策です。
「●●市 エステサロン おすすめ」とChatGPTに聞いたときに、あなたのサロンが紹介されるようにするイメージです。
従来のSEO対策が「検索エンジンで上位表示される」ことを目指していたのに対して、AIO対策/AEO対策は「AIに引用される」ことを目指します。
僕がコンサルしている人を見ていても、2025年くらいから「ChatGPT経由で新規が来た!」といわれる機会が増えてきました。
まだ効果が明確に数字として現れている段階とは言い難いですが、今後間違いなく重要になってくる集客方法です。
2025年にAIO対策やAEO対策の話をしているコンサルタントや講師はほとんどいませんでした。
僕も今でこそある程度伝えられるノウハウがあるのですが、日本国内で店舗向けのノウハウを持っている人がほとんどいないので、海外のセミナーを頑張って翻訳しながら受けたりしていました。
2026年中は先行者利益を取れる可能性が高いので、今のうちから取り組んでおくことをおすすめします。
ただし、AIO対策やAEO対策は技術的な部分も多いので、専門家に相談するか、しっかり勉強してから取り組むことをオススメします。
まとめ:全部やるしかない
ここまで6つの集客方法を紹介してきましたが、結論を言います。
全部やってください。
なんなら紹介した6つ以外の方法もできるならしたほうがいいです。
僕がコンサルしている人を見ても、Threds、TikTok、YouTube、minimo、ネイリー、Google広告、地域の情報誌など、他の媒体から集客している人もたくさんいます。
紹介した6つは、あくまで現時点で集客力ゼロの人でも結果を出しやすいものを紹介しただけで、他の媒体に適性がある人もたくさんいると思います。
なので、できる限り多くの媒体に手を付けて、自分に合う媒体を見つけてください。
「どれをやればいいですか?」という質問をよく受けますが、そういう質問をしている時点で危機感が足りません。
2026年は、すべてやっても集客できるかどうかわからない時代です。
一つの媒体に依存するリスクが、これほど高い時代はありません。
・Instagramで探す人
・ホットペッパーで探す人
・検索で探す人
・チラシで興味を持つ人
・AIに聞く人
は全員違う人種なので、リーチできる人が違います。
最終的には複数の媒体を見るので同じ人種に見えるかもしれませんが、探す方法はメインの1個があると思うので、全てに対応しておいたほうがいいです。
どうしても優先順位を付けて欲しいなら、ホームページ、Instagram広告、ホットペッパー、チラシの4つからやってください。
この4つはお金がかかるので、個人店がやっているだけで差別化になります。
結局、集客って競合がやっていないことをどれだけやれるかでしかないですからね。
「お金がかかることからやったほうがいい」って言うと、多くの人は「えー…」って思うんです。
あなたの競合も同じように思うんです。
だからやった人だけが集客できるんですよ。
新規集客のハードルは上がり続けています。
そして今後、そのハードルが下がることは絶対にありません。
だからこそ、今すぐ行動してください。
来年になったら、さらにハードルは上がっています。
集客できていない人の多くが、開業当初と比べて集客を頑張っていない人がほとんどだと思います。
開業直後に集客を頑張って、実際に集客できるようになってきたら、次はお客さんにフルコミットすると思うので、物理的に集客かける労力がなくなるんですよね。
今までと同じだけ集客を頑張っても集客できなくなってきてるのに、今までと同じレベルで集客活動ができていないなら、そりゃ集客力も落ちるよなと。
解決策は、Instagram広告を出したり、ホームページを作ったり、チラシを撒いたりなど、集客にお金をかけることです。
目安でいったら、月商30万円超えたくらいから、お金をかけられる(僕にコンサル依頼してくる人も月商30〜50万くらいの人が多い)と思うので、生活費に回さずに広告宣伝費にお金をかけましょう。
逆に月商30万円以下なら、無料集客を頑張って30万円を目指すのがいいと思います。
30万円くらいなら半年本気で頑張れば誰でもいくと思うので。
二極化の恐ろしいところは、いきなり売り上げが下がるんじゃなくて、徐々に下がっていくことなんですよね。
実際に僕のコンサルに相談に来てくれる人も、
「今まではなんとか自力でやってこれたけど、最近売り上げが減ってきた」
「単価が安くて利益が出ないから値上げしたいけど、値上げしたらお客さんが来る自信が無い」
というどちらかに当て嵌まる人がほとんどです。
どちらにしても状況的にはまずいので、何かしらの行動に出ないとダメです。
あなたが家とお店の往復で疲弊しているこの間にも、二極化はどんどん進行していって、気が付いたら売り上げが落ちてしまいます。
変えられるところからでいいので日常を変える努力をしてみてください。
日々の積み重ねで、競合との差が開いていきますから。



